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知っトク!お金まるわかり

プール開きの季節。プールの水道代はいくら?

2014/06/27

先週あたりから近隣の小学校、保育園や幼稚園が次々に「プール開き」しています。ランドセルのほかにも水着やタオル、帽子の入ったバッグを提げてうれしそうな子供たちの顔を見ているとこちらまで笑顔になってしまいます。

ところで「プールの水道代」っていくらかかるのでしょう?調べていてたまたま過去の「中学校のプールで水が出しっぱなし。費用○○円」という記事を見つけました。ちょっと意地悪ですが、その記事から大体の水道代がわかりそうです。

M市立中学校

例年よりも水道代が極端に高かったため、夏休み中の約40日間使っていないプールで水道水が出しっぱなしだったことが発覚。プール24杯分にあたる約9900トンが流れ出して、約500万円の損害。

O市立中学校

12月にプールの水が出ていることが見つかり、排水栓を開けたまま10日間にわたって給水を続けるミスがあったことが発覚。給水量は合計約6000立方メートル。水道代は約300万円。

M市立中学校の場合「プール1杯の水道料」は約500万円÷24=約20万8,000円とわかります。一方、O市立中学校の場合は「プール何杯分」という表記がないのでM市立中学校の数値を借りて「プール1杯の水の量」を調べてみます。

まずここで確認。重さ1トンの水の量は1立方メートルになります(自信がなかったのでちゃんと調べました)。つまり重さ約9900トンは約9900立方メートル。これが「プール24杯分」ですから、9900÷24=412.5立方メートルがM市立中学校の「プール1杯の水の量」となります。

O市立中学校の1立方メートルあたり水道代は約300万円÷6000=約500円。この金額をM市立中学校のプールに当てはめると500円×412.5=20万6千250円となりました。どちらの中学校も「プール1杯約20万円」ということですね。

プールの水は入れ替える?

上で計算したプール1杯の水の量は「長さ25メートル×幅12.5メートル」のプールなら深さ「1.32メートル」となります。どこの中学校もだいたいこんなところではないでしょうか。この大きさのプール1杯ぶんが約20万円です。かなり高額な費用だと言えますよね?

ここで疑問なのが「プールの水はどのくらいの頻度で入れ替えるのか」ということ。はっきりした数値はわかりませんでしたが、さすがに「毎日入れ替える」ということはありえません。実際には「少しずつ排水・少しずつ給水・塩素投入」などを実施し、水質は毎日検査した上でなるべく水道代を節約しながら「水泳に適した水質」を保てるようにしておく、という感じのようです。

家庭用ビニールプールの水道代は?

我が家の夏休みにも欠かせない「ビニールのベビープール」の水道代はどうでしょう?内径1メートル、深さ25センチだとしたら水の量は0.5×0.5×3.14×0.25=約0.19立方メートルです。

学校などの大口利用者と家庭では水道の立方メートルあたり単価は異なりますが、例えば東京都水道局によると4人家族の平均使用水量は25.7立方メートルで毎月平均6,000円。そうすると単純計算で1立方メートルあたりの水道料は約233円。これをベビープールの容量に当てはめると1回の水道料は約44円です。意外と安いですね。

お庭の広いお宅ならリッチな四角い「大型ビニールプール」も使えて羨ましいですね!あちらはだいたい長さが3メートル×幅1.8メートル×高さ×0.5メートル=で2.7立方メートル。水道代は約630円とやっぱりだいぶリッチです。わが家は庭もありませんし、ウチの子にはずっと丸いベビープールで我慢してもらいます(笑)。

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