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熱中症対策に不可欠!エアコンの電気代を検証

2014/08/22

明日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」。お盆が過ぎて朝晩はいくぶん涼しく感じられる日が増えるものの、日中の厳しい暑さはまだまだ続く時季ということだそうです。

さて、先月7月に熱中症で救急搬送された方の人数は全国で1万8407人もいたそうです。これは6月の4634人と比べると4倍です。7月下旬に多くの地域で35℃以上となる猛暑日が続いたことが影響し、深刻な事態となりました。

熱中症による救急搬送のニュースで必ず目にするのが「エアコンがあるのにつけていなかった」というもの。ここ数年電気代は上がっていますし、節電も常識として定着したのでお年寄りなどは「暑くても冷房はガマン」してしまうことがあるそうです。

しかし、熱くなりそうな日には朝の天気予報などで「エアコンを上手に使って」というのが半ば決まり文句になっているように、日本の夏はもう「エアコンなしでは危険」な時もあるのです。そこで今回は「冷房」だけに絞って電気代を考えてみました。

期間消費電力でわかる電気代

エアコンには「期間消費電力」が表示されています。冷房の場合だと

  • 「設定温度は27℃」
  • 「6月2日~9月21日の3.6カ月(112日)」
  • 「6:00~24:00の18時間」

で使用した場合の期間全体の消費電力量がわかります。

これを調べてみると、2014年最新型の大手メーカー・省エネモデル6~7畳用エアコンで平均630kWhぐらいとなっています。電気の契約形態には様々ありますが、おおよそのところで1kWhの電気代が24円。そうすると、こちらの期間中の「冷房代」は「24円×630kWh」=15,120円となります。

ここから1日(18時間)当たりの冷房代を割り出しますと「15,120円÷112日」=135円ということになります。

また、「昼間は家にいない」という方で、例えば「帰宅した20:00~明け方5:00までエアコンを使う」という場合は1日当たりの冷房代が「135円÷18時間×9時間」=67.5円になります。

さらに「就寝する23:00~明け方5:00だけ使う」という方は「135円÷18時間×6時間」=45円です。

ちなみにエアコンが2005年のモデルだったとすると、大手メーカー・省エネモデル6~7畳用エアコンの期間消費電力は平均900kWhぐらいとなっています。これを上の例に当てはめると

  • 期間中(112日)の冷房代=21,600円
  • 1日(18時間)当たり冷房代=192.8円
  • 「20:00~5:00」だけ=96.4円
  • 「23:00~5:00」だけ=64.2円

となります。省エネ性能に優れた最新型よりは高いですが、ここ数年のまとわりつくようなツラい暑さをしのげること、何より「命を危険にさらさない」ための代金としては安いような気もします。どうでしょうか?

経口補水液も簡単に作れます

熱中症を防ぐためには「水分・塩分」の補給も大切です。そこで推奨されるスポーツドリンクはスーパーの安売りでも1本90円ぐらいでしょうか?薬局で売っている「経口補水液」なんかはもっと高価なので、どちらも買うとなると上記の冷房代ぐらいになってしまいます。

ということで「経口補水液は自分で作る」のがいいんです!目安としては

  • 水…1リットル
  • 塩…小さじ1/2(3g)
  • 砂糖…大さじ3~4と1/2(30g弱から40g)

これらをしっかり溶けるまで混ぜるだけで出来あがりです。さらに濃縮レモン果汁なんかを適宜加えればさわやかさも増して飲みやすくなります。正直なところそんなに美味しいものでもありませんが、ゴクゴク飲むものでもありませんし。むしろ「コップ1杯分を30分かけて飲む」ぐらいがいいそうです。

暑い日はまだまだ続きます。冷房を上手に使って、水分・塩分をしっかり補給して元気に乗り切りましょう!

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