[NEW]総量規制に対応!借り入れ可能額をその場で診断。詳しくは⇒

知っトク!お金まるわかり

大人気!都道府県記念硬貨ってどんなもの?

2014/09/12

先週は「消費税率が上がったので1円玉の製造を再開したのに、流通枚数はむしろ減っていた」ことをご紹介しました。でもその反対に「続々と新規に製造」しかも「大人気」の貨幣があるってご存知ですか?

それは「都道府県記念貨幣」です。都道府県記念貨幣とは、地方自治法施行60周年を記念して47全都道府県ごとに発行する記念貨幣。地方自治法施行60周年を迎えた平成20年から70周年へ向けての10年間で順次発行されることになっており、昨年平成25年末の時点でおよそ30道府県の記念貨幣が発行・販売されています。

すべての都道府県で500円硬貨と1,000円銀貨の両方を発行することになっており、500円硬貨は「バイカラー・クラッド貨幣」といって、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟む“クラッド”技術でできた円板を、さらにそれと異なる種類の金属でできたリングの中にはめ合わせた2色3層構造の貨幣です。

特製ケースや記念切手とのセットなど仕様の違いによって1,000円~2,000円ほどで販売されるほか、硬貨単品では金融機関の窓口で額面通りに交換ができます。すでに売り切れ・交換終了のものには当初販売価格や額面より高い市場価格がついており、コインショップのHPなどで調べてみると「セットもの」はざっと5,000円~6,000円、硬貨単品でも3,000円ほどとなっています。

1,000円銀貨はカラー印刷!

一方、1,000円銀貨はすべて鮮やかなカラー着色が施されたとても美しい逸品。製造費用が額面価格を超える「プレミアム型の記念貨幣」で、プルーフ仕上げ(特殊な技術で表面に光沢を持たせ、模様を鮮明に浮き出させる仕上げ)の彩色を施したカラーコインです。

こちらは金融機関での交換はしておらず、特製ケースや記念切手とのセット販売のみ。価格は仕様によって違いますがざっと6,000円から8,000円ほどです。やはり販売終了した銀貨の市場価格は上昇しており、コインショップのHPで見ると12,000円~15,000円もします。どちらもかなりの人気であることがわかりますね。

この先も15以上の都府県から500円硬貨と1,000円銀貨が発行されます。最近デザインが発表されたのは山口県と徳島県、それから福岡県です。

山口県の記念貨幣で描かれるのは500円硬貨が「瑠璃光寺の国宝・五重塔」、1,000円銀貨は「錦帯橋と秋吉台」です。徳島県は500円硬貨、1,000円銀貨ともに「阿波おどりの様子」だそうです。そして福岡県は500円が「太宰府天満宮の太鼓橋」、1,000円銀貨は遺跡から8万点以上の奉献品が出土したことから「海の正倉院」と言われる「沖ノ島」がデザインされるそうです。

あなたのふるさとはどんなデザイン?

貨幣のデザインはどの道府県も二つ以上の「名物」の組み合わせというパターンが多いようです。例えば1,000円銀貨だと

  • 山形県…最上川とさくらんぼ
  • 愛媛県…道後温泉本館とみかん
  • 岡山県…岡山後楽園と桃太郎
  • 高知県…坂本龍馬と桂浜

など「黄金コンビ」が多いです。まるで「地方ロケ2時間ミステリーのタイトルバック」のような(笑)王道の組み合わせですね。それから、

  • 静岡県…富士山
  • 栃木県…日光東照宮陽明門
  • 熊本県…阿蘇

などは「単独勝負」。これもいいですね。まだデザインが発表されていない東京都や大阪府はどんなふうになるのでしょう。楽しみです。

知っトク!お金まるわかり一覧に戻る