[NEW]総量規制に対応!借り入れ可能額をその場で診断。詳しくは⇒

知っトク!お金まるわかり

祝ノーベル賞!でもLEDって高いの?安いの?

2014/10/24

みなさんもご存知のとおり、ことしのノーベル物理学賞が赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3人に贈られることが決まりました。

赤崎さんと天野さんが青色の発光ダイオード(LED)を初めて作りました。続いて中村さんが実用化につなげたことで、すでに実用化されていた赤色LED、緑色LEDとともに「光の三原色」が揃い、LEDの爆発的に普及したことが評価されたものです。

光の三原色が揃ったことでLEDは「白」も表現できるようになり、「照明」としてもがぜん注目を浴びるようになりました。なんといってもLED照明(電球)は白熱電球に比べて消費電力が約8分の1、さらに寿命は蛍光灯の約4倍もあるのです!

でも、わたしも含めてまわりで家庭用LED電球を買っている人はあまりいません。わたし個人の理由は「高いのか安いのかよくわからない」からなのですが、実際はどうなのでしょう?

試算してみると…

ある業者さんで、LED電球、白熱電球、電球型蛍光ランプをLED電球の寿命に合わせて比較できるよう「40,000時間使った場合のコスト」を試算していました。

まず白熱電球(約300円)を寿命である2,000時間ごとに買い替えていった場合、40,000時間での電球代プラス電気代が約37,000円ほど。これが蛍光灯になると、電球型蛍光ランプ(約2,200円)を寿命の10,000時間ごとに買い替えて、40,000時間の蛍光ランプ代プラス電気代が24,000円ほど。

これがLED電球になると、電球代約4,800円は40,000時間買い替えの必要なし。電気代を足しても約10,000円という試算になっていました。つまりLED電球は40,000時間で白熱電球より約27,000円お得。電球型蛍光ランプより約14,000円お得という試算です。

この40,000時間がどのくらいの日数になるか、計算してみましょう。電球を1日6時間使うと仮定すると40,000時間=約6,667日分です。6,667日というと、なんと18年以上!そんなに長い間買い替え不要なんて信じられませんね。

蛍光灯型LEDはどう?

長い筒状の蛍光灯型LEDはどうでしょう?調べてみるとこの場合、既存の蛍光灯で必要だった「安定器」を外すための工事が必要なんだそうです。

最近ではその工事なしで取り付けられるタイプのLEDも発売されているらしいのですが、この工事不要型について「推奨しない」「専門業者に工事をしてもらった方がいい」という業者さんもいます。この筒形蛍光灯を多数使っているオフィスなどはLED切り替えを検討する時に専門業者に相談したほうが良さそうですね。

リビングなどの「シーリングライト」は?

広いリビングルームなどを明るく照らす大きなライト「シーリングライト」はどうでしょう?

LEDシーリングライトは蛍光灯用のシーリングライトでも使っている天井の専用配線「引掛けシーリング」「引掛けローゼット」などに直接接続するようになっているので工事は不要です。

こちらは発売当初びっくりするぐらい高いものが多かった印象があります。でもいま調べてみると値引き率がすごくてどんどん安くなっています。これも明るさや色光の調整ができたりそれを時間によって自動設定できたりいろんな機能があるので、寿命の長さ、省電力を考えるとLED購入を検討する価値がありそうですね。

実はこんなメリットも

LEDは寿命が長い・消費電力が少ないのはわかりました。でもほかにこんなメリットがあったのです。

  • 赤外線が少ないので熱くならない

白熱電球や蛍光灯を交換する時にあった「あちちち!」なんてこととは無縁です。もっとも、次にLEDを交換するのは何年も先ですが(笑)。

  • 紫外線が少ないので虫が寄ってこない

そうなんです。明るいのに虫が寄ってこないなんて信じられませんけど、虫はあの明るさに寄って来るのではなくて「紫外線に寄ってくる」のでLEDには寄ってこないんだそうです。これはすごいですね!

わが家のシーリングライトはカバーの中にいつも虫が入ってしまうのが悩みでした。今使っている蛍光灯が寿命を迎えたら、LEDへの切り替えを真剣に考えてみようと思います。

知っトク!お金まるわかり一覧に戻る