[NEW]総量規制に対応!借り入れ可能額をその場で診断。詳しくは⇒

知っトク!お金まるわかり

花粉症の市販薬と処方薬、どっちが安いの?

2015/03/20

花粉症の本格シーズン到来です。筆者にとっては「去年と比べてどうだ」なんて比較はもはや意味がなく、年が明けてすぐに飲み薬も点鼻薬も使い始め、シーズン真っ盛りの今はその薬を切らしたらタイヘンだ、と毎週のように買っている有様です。

ドラッグストアではそのほかにも洗剤やら日用雑貨やらを買いだめしますのでいちいち「そのうち花粉症の薬が○○円だ」なんてあまり気にしないのですが、気づいてみれば1年の3分の1ぐらいは買っているこの薬、相当な金額になります。

そうしたらつい先日、同じく花粉症に苦しむ友達が「病院に行った方が安いよ」と言うのです。私が服用している花粉症の市販薬はいわゆる「スイッチOTC薬」というもので「医療用の処方薬と同じ成分」と言うのが売りです。でも友達の言うとおり病院に行った方が安いならそちらの方がいいに決まってます。さて、実際はどうなのでしょう?

初診料・継続期間がカギ

わたしが飲んでいる花粉症の薬「A」は市販薬・処方薬の両方があるので、どちらが安いかを検証しているサイトがたくさん見つかりました。市販の場合はドラッグストアで買えばそれで完了(ただし薬剤師さんがいないと買えません)。それに対して病院の場合は「初診料・診察料・薬局代(調剤料)」がかかるわけですが、ご存知のとおり多くの方は「3割負担」です。

この両者を比べるとどうやら「初診の場合は市販薬の方が若干安い」のですが「2週間以上服用を続ける場合は、長ければ長いほど処方薬の方が安くなる」といった見解が多いように思います。

さらに「ジェネリック(特許切れになった薬の後発薬)を処方してもらえばもっと安くなる」という記事も多く見かけます。いずれにせよ、医療費を抑えるためには継続的に通院できる・なんでも相談できる「かかりつけの医師・薬局」を持っておくことが不可欠なようです。

新しい治療法に保険適用

花粉症の治療に関しては、昨年から健康保険が適用された「舌下(ぜっか)免疫療法」が注目を集めています。これは「アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法」。具体的にはスギ花粉エキスを舌の下に2分ほど含むことを毎日継続し、身体を徐々にスギ花粉に慣らして過敏な反応を抑えるというもの。

実際には約2年間この治療を続けることが必要で、その場合「完治若しくは症状が軽減された」方が全体の約8割以上という臨床データもあるんだそうです。

気になる費用の目安は初診時が約5,600円、治療1回目が約1,070円、治療2回目以降が約1,250円~2,060円といったところだそうです。ただし治療は2週間に1度。それを約2年間も続ける必要があります。

実は筆者の知り合いにも昨夏からこの治療を始めた人がいまして、ことしは花粉症の症状がほとんど出ていません。うらやましい…。継続するとなると確かにお金はかかりますが、その後の薬代がいらなくなるなら魅力は大きいですよね。ちなみにこの治療を行っている病院は限られていることと、花粉症シーズンのかなり前から開始する必要があることも覚えておきたいポイントです。

多くの方が「病院に通う時間がなあ…」というところで悩むのでしょうね。時は金なり、それも確かです。筆者もどの方法で花粉症と付き合っていく(できればさよならする)か、大いに迷ってみようと思います。

知っトク!お金まるわかり一覧に戻る