[NEW]総量規制に対応!借り入れ可能額をその場で診断。詳しくは⇒

知っトク!お金まるわかり

来月から社会保険の加入対象が拡大します。

2016/09/16

昨年11月に第一報としてご紹介した「厚生年金・健康保険(以下「社会保険」)の加入対象が拡大」が、いよいよ来月10月から始まります。

具体的には

(1)週20時間以上の労働時間

(2)年収106万円(月収8万8千円)

(3)雇用期間が1年以上

(4)従業員501人以上の会社

(5)学生ではない

の「すべてに該当する人」が新たに社会保険の加入対象となり、給料から社会保険料が天引きされることになります。

1年未満でも対象になる?

雇用期間が1年未満であっても、「更新される」又は「更新される場合がある」と契約書面に明文化されている場合は、1年以上とみなされます。

雇用期間が1年未満だと「年収106万円」に該当するかどうかもわかりませんが、それをおよそ12で割った「月収8万8千円」を一つの目安としているようです。

ウチの会社って対象になるの?

ただし上の条件(4)で「従業員501人以上の会社」とあるように、現時点で対象となるのは大きな会社に勤めている方だけということになりそうです。

とは言え「自分の勤め先に全部で何人いるかなんてわからない」という方もいるでしょう。しかもこの501人とは会社の従業員全てを指すのではなく「すでに社会保険の対象となっている従業員の数」だそうです。

「親会社は大きいけど下請けのひとつであるウチの会社に何人ぐらいいるかなんてわからない」という方もいるでしょうし、まして「その中で社会保険に加入している人の数」なんて把握のしようがありません。

また派遣社員の場合は、この501人基準を「“派遣元”の規模で算定する」ことになっています。つまり「派遣先」が大企業であっても、登録している派遣会社が小規模なら該当しないし、逆に派遣先が小規模な会社でも派遣会社が大手だったりすると該当する可能性は高いです。

気になったら聞いてみましょう

単純に考えれば「すでに社会保険加入者が501人以上いる」ような会社なら社会保険に関する手続きは担当部署がちゃんと熟知していたり、社会保険労務士に業務委託している可能性は高いですから、今回の改正で新たに社会保険の加入対象になる従業員へのインフォメーションは済んでいることと思います。

「わたしも該当しそうだけど、会社からは何も言われていない…」という方はぜひ聞いておいた方がいいでしょう。

社会保険料が天引きされることにより、同じ働き方なら「手取り」が減ります。ただし将来もらえる年金は増えるはず。病気やケガ、障害に対する支援が厚くなることも考えられます。

時間のこと、目先のお金のこと、将来のお金のこと…自分の働き方についてもう一度見直す良い機会にもなりそうですね。

知っトク!お金まるわかり一覧に戻る