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知っトク!お金まるわかり

乗る前にタクシー料金がわかる?

2016/10/14

国土交通省は、タクシー料金を事前に確定できる「運賃事前確定サービス」を2017年度にも導入する方針を固めました。

ふだん自分がタクシーを使っているエリアならなんとなく料金はわかりますが、旅行先で移動したい時などはいったいどれぐらいかかるのか見当もつきません(逆に「これなら歩けたな」なんて思うこともあります)。

そこで国土交通省ではスマホのタクシー配車アプリを活用して、

(1)利用者がタクシーに乗る場所と降りる場所を入力

(2)運賃を自動で算出

(3)タクシーが目的地についたら、メーター料金と(2)の料金の安い方を支払う

という仕組みを想定しているそうです。

配車アプリってどうなの?

とここまで読むと「なんだ、配車アプリで料金を事前計算できるのか」と思いますよね。そうです、現在数社から提供されているタクシー配車アプリの中には「料金の概算検索機能」を備えたものもありますし、料金計算に特化したアプリもあります。

さらに配車アプリが便利なのは「自分がどこにいるのか説明できない」ような場合でも位置情報を使うことによってタクシーを呼べるということ。確かに、流しのタクシーがいない土地へ出張や旅行に行ったときはタクシーを呼ばないといけませんが、目印などがないと難しいですからね。

地方ではまだまだ

ただタクシー配車アプリで問題なのは「エリアが限られている」ことです。全国47都道府県が対象となっているものもありますが、まだまだ東京周辺エリアが中心。タクシーでしか移動しようのない地方でこそ配車してほしい度・料金が知りたい度が高い時も確実にあるはず。国土交通省が発表したからには全国を対象にしたサービスを目指しているとは思いますが…。

渋滞の時はどうなる?

また、現在の配車アプリがそうであるように、あくまでも料金は「概算」ならまだわかるのですが、国土交通省が言うように「自動算出した料金とタクシーメーターの料金で安い方を支払う」のであれば、料金の正確性・妥当性が担保されていなければなりません。

その場合にネックとなるのは「渋滞等による時間加算料金」です。ご存知のようにタクシーの料金は距離だけでなく時間も関係してきます。

その点については「乗車時間を事前に予測することは難しいため、国交省とタクシー会社が協力して精度の高いシステムを開発する」とのこと。ひと昔前では考えられなかったサービスがどんどん現実になっている昨今です。なるべく正確な料金が事前にわかって、タクシーが利用しやすくなるとうれしいですね。

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