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好き?嫌い?「今年の一皿」パクチー料理

2016/12/16

去る12月5日、日本の「食」に関する総合的な調査・研究に取り組んでいる「ぐるなび総研」が、2016年の世相を象徴した料理として毎年選出する「今年の一皿」に「パクチー料理」を選びました。

それを聞いて「えー?」と眉をひそめる方も多いことでしょう。嫌いな方からはしばしば「カメムシの臭い」とまで言われる独特の香りが有名なパクチー。しかし筆者も含めた好きな人から言わせればとても爽やか・軽やかで、食欲をそそります。

料理によってはその香りと食感・味は「絶対に」欠かせないもので、遠くのスーパーまで足を運んでまで買い求めるほど価値の高いものなのです。

意外なアレにもパクチー

パクチー、香菜(シャンツァイ)、中国パセリ、コリアンダーとも呼ばれるこの野菜はセリ科の一年草で、生の葉の部分だけでなく茎や根っこ、さらに葉や茎を乾燥したもの、それをパウダー状にしたもの、種を乾燥したものまでが食用として重宝されています。

筆者が生まれて初めてパクチーを食べたのはタイを代表する料理「トムヤムクン」でした。他にもサラダなど数々のタイ料理で独特の風味を放つパクチーの魅力に取りつかれ、その後はさまざまなパクチー料理を求めてベトナム旅行をするまでになったほどでした。

日本でもおなじみになったベトナム料理で言えば生春巻きやフォーにも必ず入っているパクチー。その種を乾燥した「コリアンダーシード」は、インドカレーに使われるスパイスのひとつとして有名です。

また、タコスなどのメキシコ料理によく使われる「サルサソース」にもパクチーは必須の食材。トマトやタマネギの強い風味の陰で、実は絶対になくてはならない風味を生み出しているのがパクチーなのです。

それ自体をモリモリ!

上でご紹介した食べ方はいずれもパクチーを刻んだり粉状にしたものを香りづけ風味づけ的に使ったものですが、パクチーはそれ自体もとてもおいしく、魅力にあふれる野菜です。

以前旅行した中国で「火鍋」という料理を食べたことがあります。白湯&麻辣(マーラー)という紅白2色のスープが感動的においしいですし、その中で煮るエビ団子や鶏団子もおいしいのですが、なんといっても「これでもか」というぐらい鍋に投入したパクチーや豆苗を薄切りの羊肉とともにモリモリ食べるのが美味しすぎて「ハハハハ」と声を出して笑ってしまいました。

生産量日本一は地元だった

そんなわけで日本でもしょっちゅう食べたくなるパクチーですが、ベランダで栽培してみようと毎年のように頑張ってみても上手に育ってくれた試しがありません。

だからと言ってスーパーへ買いに行っても筆者の住む静岡県の地方都市では置いていないのが普通といった状況。あるニュース番組では静岡県がパクチー生産量日本一と言っていましたが、地元を通過して都会へ出荷されていくんでしょうか…。

栄養素もバッチリ

パクチーに含まれる栄養素は、免疫力を高めるビタミンC、細胞の再生や新生を促すビタミンB2、抗酸化作用のあるビタミンE、疲労回復を助けるビタミンB1、体内で吸収されると皮膚や内臓の粘膜を強くするビタミンAに変化するβカロテンなどなど。

「今年の一皿」は好き嫌いがはっきり分かれる個性派ですが、栄養は満点。身体によいものはどんどん食べて健康な身体を作りましょう。健康ほど節約効果の大きいものはありませんからね!

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