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知っトク!お金まるわかり

飲食店の予約キャンセル。キャンセル料は払うべき?

2017/05/12

わたくしごとですが、同窓会でお店の手配をすることになりまして、人数の確定とともに店と料金や料理の打ち合わせなどをしています。よく利用しているお店なので売り上げにも貢献したいですし、同級生みんなで楽しい時間を過ごしたいので、うまくいくようお店と密に連絡を取り合っています。

さて、飲食店の予約をめぐっては「30人の宴会予約をドタキャンされた」といったような話題をたまに聞きます。そこで問題となるのが「キャンセル料」です。でも旅館やホテルのキャンセルと違って、飲食店のキャンセルに「キャンセル料はかからない」と思っている人もいるようです。

「2人で予約していたが、1人が体調不良で当日泣く泣くキャンセルの連絡をした」というようなケースは微妙ですが、ある程度まとまった人数の予約がキャンセルされた場合、法律的には店側はキャンセル料を要求できるんだそうです。

宴会用のメニューを用意している場合でも席だけを予約している場合でも、店側としては「得ることができたはずの売り上げがなくなった」からです。

ただし空いてしまった席に新規のお客さんが入ったなど「食材を転用できる」ことも考えられるので、「純粋に無駄になった分だけが請求対象になる」といった考え方だそうです。

最悪なのは「ノーショー」

飲食店にとしてはまとまった人数の予約についてキャンセルの電話が当日や直前など「ドタキャン」だとはなはだ迷惑ですが、もっとタチの悪いのが「連絡なし・来店せず」というパターンです。飲食店業界ではこれを「ノーショー(=no show=現れない)」と呼ぶんだそうです。

なにしろ連絡がないので「いつまでその席を空けておけばいいのかわからない」ため、店側としてはぽっかり空いているその席に他の客を案内することもできません。

用意した食材もムダ。キャンセルとわかっていればその席に案内できたお客さんを入れることもできたので、その売り上げも逃したことに。まさに踏んだり蹴ったりです。

なぜキャンセル?なぜ連絡しない?

不思議なのは「なぜキャンセルやノーショーが起こるのか」ですね。これについては「常識がない」とか「そもそも連絡が必要と思っていない」というのとはまた別に「忘れてしまう」というケースもあるんだそうです。

忘年会シーズンなど予約が困難な時期に「とりあえず数軒の店を押さえておく」⇒「参加人数が確定」⇒「予算や参加者の希望などで店を決定」⇒「その店を予約」というプロセスを経たあと「安心してしまって他の店への連絡を忘れてしまう」というのがひとつのパターンみたいです。

とはいえ大人として「うっかり」では済まない話ですし、最悪の場合「決めた店以外、全部がノーショー」ということになるので非常に怖いですが…。

そんなこともあって、飲食店の予約に関して新しい動きも出ています。たとえばグルメ情報サイト「ぐるなび」はことし1月から中国や台湾のオンライン旅行大手業者とレストラン予約で提携し「多言語で事前決済型の飲食予約サービス」を開始しました。

言葉も習慣も勝手もわからない異国の地で飲食店を予約し、無事に行くのはなかなか難しいこと。店側も行き違いによるトラブルや無断キャンセルは困るので「飲食代金を事前決済」することでトラブルを回避しようというものです。

電話による予約では日時やメニュー内容等で行き違いがないとも限らないので、ネットによる飲食店予約&事前決済という動きは国内の客に対しても試みが始まるかも知れません。わたしたち客とお店の双方がハッピーになるといいですね!

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