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知っトク!お金まるわかり

「クルマの残価設定型ローン」って安いの?

2017/06/09

自動車のTVCMやネット広告で「残価設定型ローン」という言葉をよく見かけます。なんとなく「返済額が低い」ような印象を持っているのですが、本当のところはどうなんでしょうか。調べてみましょう。

下取り価格を保証

ここでいう「残価」とは「その車の下取り価格」のこと。残価設定型ローンの多くは3年プランあるいは5年プランで、「3年後の下取り価格」「5年後の下取り価格」を設定して組むローンと言うことになります。

大きな特徴はその下取り価格が「保証されている」ことです。普通、何年か乗った車を下取りに出す場合いくらで下取りしてくれるかは「その時になってみないとわからない」ですが、残価設定型ローンは新車を購入する時点でローン終了時の下取り価格が決まっています。

ただし保証がある代わりに

  • 走行距離の制限がある
  • 傷や汚れは原状回復する必要がある
  • カスタマイズをしてはいけない
  • 所有権がディーラーまたは金融機関にある

などの条件が付きます。

下取り価格を「据え置いた」ローン

次は返済の具体的な仕組みについてご説明しましょう。残価設定型ローンは、新車購入価格から下取り保証分を据え置いた金額について指定の期間で分割返済をするものです。

仮に借り入れ金額が200万円、3年後の残価が50万円と設定されているローンの場合、150万円について36カ月で返済する計算をします。ですから200万円まるまるを36カ月で返済するより、1カ月当たりの返済額は少なくなります。

ただし注意したいのは、50万円の残価を「差し引いたローン」ではなく「据え置いたローン」であること。つまりローン契約自体はあくまでも200万円であって、36カ月経過した時点で返済終了ではなく、返済は「50万円分残っている」ことになります。

3つの選択肢

その時点では3つの選択肢があります。

(1)新しい車に買い替える(いまの車を下取りに出す)

(2)車を返す(残金と相殺する)

(3)その車に乗り続ける(残金を一括払いあるいは分割払いする)

あまり走行距離が長くない人、いつも新しい車に乗っていたい人には(1)がいいですね。(2)にするか(3)にするかは、次に欲しい車がどれか、乗っていた車をその時点で他の業者で査定してもらったらいくらになったか、などにもよるでしょう。

ひと口にカーローンと言っても手続きや返済方法などについていろんなタイプがあります。あなたの生活スタイルに一番あったものを見つけて、便利にお得に車を利用しましょう。

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