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パチンコの「余り玉」が奨学金に!

2017/06/16

「パチンコの余り玉を寄付して奨学金に」

そんな画期的な制度がスタートしました。パチンコ・パチスロの店舗を運営する「サンキョー」「マルハン」など業界の6社が「pp奨学金委員会」を立ち上げ。パチンコの出玉を景品に交換した時に出る「余り玉(端玉・はだま)」を学生のために寄付し「返済なしの奨学金」として支給する「pp奨学金」制度がスタートしました。

以前にもこのページでご紹介したように、日本の公的な奨学金は基本的に「返済あり」のもので、社会人になってからも返済という負担が長い間続きます。そこで民間企業などが独自に「返済なし」の奨学金制度を実施しています。

今回発足した「pp奨学金」制度は現在のところ業界約40社が協力。店舗に「端玉募金箱」を設置してパチンコ玉やコインを寄付してもらい、「1玉=4円」「1コイン=20円」換算で奨学金の原資となります。

しかも、「奨学金の運営費」に関しても協賛店やパチンコ機メーカーなどに寄付を呼びかけており、寄付されたものは「すべて奨学金にまわる」そうです。

40代の受給者も

この奨学金を受けるための選考基準は

(1)18歳以上

(2)経済的な理由で就学が困難

(3)成績優秀

(4)研究の内容に独自の視点があり、未来の夢やビジョンを語ることができる

で、とくに(4)を重視することで対象を広げています。

今年度奨学金を受給する男女各4人のなかには「ピアノの練習が毎日7時間あるのでアルバイトができない」という音大の大学院生や、家事や介護をしながら歴史の研究を続ける40代の女性などもいるそうで、単に成績優秀という枠だけにとらわれない選考方法も魅力的です。

だから「pp」なんです

「pp」は「パチンコ・パチスロ」のppでもありますが、音楽用語の「pp(ピアニッシモ)」でもあり、「ピアニッシモ(ほんの少し)の善意を」という思いも込められているそうです。

委員会では今後も協力店を増やし、「200人に月5万円を支援する」ことを当面の目標としています。2018年度の募集開始は9月から。このよう支援がもっと増えて、ひとりでも多くの学生さんが思う存分勉学や研究に打ち込める日本になってほしいですね。

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