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納得?意外?BGMにはお金がかかる

2017/06/23

ことしの2月、音楽の著作権などを管理している「日本音楽著作権協会(JASRAC)」が「ヤマハ音楽教室」など楽器演奏を教える教室から著作権料を徴収する方向で検討していることを明らかにしました。

「ピアノの練習も『演奏』なので著作権が及びます。だから著作権使用料を取ります」といった意図だと理解していいでしょう。

しかしヤマハ音楽教室を運営するヤマハ音楽振興会は「音楽教育を目的とした教室での演奏には著作権が及ばない」として支払い義務がないことの確認を求める訴訟を来月7月にも起こす、としています。

法律の素人であるわたしたちにはどちらの言い分が正しいかわかりませんが、例えばピアノの生演奏を聴くことができる飲食店に対してJASRACが著作権使用料を請求したというニュースは聞いたことがあります。

カギとなるのは「JASRACが権利を管理している曲を演奏する」ことと「それを聴いている人はその店にお金を払っている」ことの2点なのでしょう。

しかし「CDやインターネット配信で自分が持っている曲をかけた」場合はどうなのでしょうか?

実は、自分が購入した曲を美容院や喫茶店などのBGMとしてかけるとしても、原則としてJASRACに著作物使用料を支払う必要があります。

有線音楽放送など、BGMの音源提供事業者を利用して曲をかける場合は、その事業者が著作権使用料を払っているので問題ありません。しかしたとえ「自分が買った曲」であってもお店や宿泊施設など「営利目的の場所」で曲をかける時はJASRACとの間で所定の手続きを踏んで著作権使用料を払わなければいけないのです。

結婚式も「営利目的」?

楽曲の著作権使用料について意外なのが「結婚式」です。式中に新郎新婦の好きな曲をかけるとか、二人のなれそめを紹介する映像中で曲を流すのはよくある光景だと思うのですが、実はこの場合も著作権使用料を払う必要があるんです。

その場合の曲なり映像を用意するのが結婚式場や委託業者である場合は、式場や業者がJASRACやレコード会社との間で必要な手続きを済ませ、使用料を払っています。

実はこれと同様に、たとえ新郎新婦の友人が個人でDVDやCDを編集するとしても、JASRACが管理している楽曲を使用する以上JASRACやレコード会社との間で必要な手続きを取り、使用料を払う必要があるんだそうです。

結婚式は私的な催しだと思うのですが、曲を流す「場所」が営利目的の場所だから著作権使用料が必要なのでしょうか?余興の一つとして披露宴参加者が音楽を生演奏する場合はどうなのでしょうか?著作権使用料の影響で最近の結婚式BGM事情には何か変化が起きているのでしょうか?

未婚の同級生が意外に多いので、結婚式の現状を確かめるためにもそろそろ呼ばれたいです!

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