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知っトク!お金まるわかり

5,000円払ったら1万円使える仮想通貨

2017/09/15

日本一高いビルと言えば大阪にある「あべのハルカス」。いまここで10月1日まで実験的に「仮想通貨」が導入されています。

仮想通貨の名称は「近鉄ハルカスコイン」。単位は「1コイン」「2コイン」と呼びます。近鉄ハルカスコインを使うことができるのは「近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店」内の約200店舗。加えてビル内の展望台と美術館の入場料(展望台は大人1,500円、美術館は通常の当日券が大人1,300円)にも使うことができます。

専用のアプリをスマホにダウンロードし、商品を購入して支払う時にはお店の端末に表示されるQRコードをスマホで読み取れば決済が完了します。

今回の実験で話題を呼んでいるのが「現金5,000円に対して仮想通貨が1万コイン(=1万円相当)発行される」ということ。つまり「この実験に参加するだけで5,000円もお得」ということです。

とはいえ誰でもこの実験に参加できるわけではなく、事前に抽選で選ばれた5,000人だけがこの仮想通貨を使えるそうですが、「実験に参加してくれた報酬」だとしても5,000円もらえるのは相当お得ですよね。

運営会社の近鉄グループホールディングスとしては、近鉄沿線全体を活性化するための第一歩として今回の実験データを得ることができれば、参加者に提供することになる5,000円×5,000人=2,500万円の出費も安いものだ、という考えているそうです。

スマホで決済といえば

「スマホひとつで支払いできる」と言えばスマホに内蔵された電子マネーで支払いできる「モバイルSuica」や「Apple Pay」を連想する方も多いのではないでしょうか。

「Suica」は相互利用できる交通系電子マネーが全国にあることからかなり多くのお店で使うことができますし、さらにApple PayならSuicaのほかにチャージ不要なポストペイ式の電子マネー「iD」と「QUICPay」も使うことができます。

「じゃあ仮想通貨と電子マネーは何が違うの」って思いますよね?ということで調べてみると、仮想通貨は「価格が変動する(レートが存在する)」「所有権が移転する」の2点が電子マネーとの大きな違いのようです。

この「近鉄ハルカスコイン」も価格が変動する性質の仮想通貨なのかどうかは不明ですが「個人間で送金できる」機能は備えている(導入時にその機能を持たせる)ようです。

手軽にやりとりできたら確かに便利だと思いますが、わたしたち消費者にとって一番気になるのは「お得かどうか」ですよね。電子マネーの多くは使うとポイントが貯まりますが、近鉄ハルカスコインが導入されたときにはどんなお得が用意されるのか、楽しみです。

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