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こぼれないドリンクホルダーが人気?

2017/09/22

ちょっと前にあるサイトで「こぼれないドリンクホルダー」という商品を見ました。

仕組みを文章で説明するのはなかなか難しいのですが、「丸みを帯びた『コ』の字型スティックの下底部分が皿状の台座になっていて、そこに飲み物を置くことができるホルダー。その上の先端部分の穴に輪っか状の紐が通っていて、その紐に指を通して飲み物を持ち歩く」という感じです。

購入サイトの紹介動画を見ると、持ち歩く際には紐の輪っかに指を通しているだけなのでホルダー自体はすごく揺れるのですが、そこに置かれているコップや中のお茶もホルダーの動きにまかせて一緒に揺れるため、こぼれることはありません。

最終的には商品紹介者がホルダーを縦方向にぐるぐる回してしまうのですが、遠心力によってコップは落ちることなく、中のお茶も大丈夫。観客は拍手喝采というわけです。

あの世界的企業が特許出願

「たった一杯の飲み物をここまでして持ち歩くかね?」というのが正直な感想ですが(笑)、「飲み物をこぼさないドリンクホルダー」は世界的に有名な企業でも開発されています。

その企業とはアメリカの自動車大手・フォード社。同社が自動車用のドリンクホルダーとして特許を出願したのは「ジンバル」を用いたドリンクホルダーです。

「ジンバル」というのは船舶や航空機に搭載される機器ができるだけ「揺れに影響されない」ようにする仕組みで、映画などでなめらかな映像がとれるカメラ「ステディカム」にも使われている技術です。

筆者個人としてはクルマのドリンクホルダーはシフトレバーの後ろにある「ただの穴」で充分ですが、本革張りの高級車に乗っている方などは「絶対にこぼしたくない」ということもあるのでしょう。

こぼさず車両で移動と言えば

「液体をこぼさないで持ち運ぶ」で思い出したのが「ラーメンやそばの出前」。ホンダ・スーパーカブなどの50ccバイク後部の荷台に取り付けられている「黒いゴムで覆われたバネにぶら下げられた銀色の『岡持ち』」の姿ですね。

いまでもよく見かけるあの機材はその名も「出前機」というそうで、仕組み的には最初にご紹介したドリンクホルダーと同じ「揺れにまかせる方式」ということになります。

ラーメンスープやそばつゆはどんぶりギリギリまで注がれていますから、さすがに一滴もこぼれないわけではありませんが、端にツユがちょっとにじんだラップを取る瞬間がうれしいんですよね。

ちなみにあの出前機は6万円ぐらいから、アルミ製の岡持ちは1万5千円ぐらいが一般的なようです。「自転車用」もありますね。美味しいけど高齢のため出前をしていない近所のラーメン屋さん、自分の自転車で取りに行きたいなあ…。

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