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知っトク!お金まるわかり

コンビニの4倍以上!増え続ける美容室。

2017/10/20

お酒を飲むのが好きなので、近所に新築中・改装中の店舗を見つけると「新しい飲み屋さんかも♪」と毎回必ず思ってしまいますが、その期待はだいたい外れます。筆者の行動範囲内で新しくできるお店の多くは「美容室」です。

同じ通りの数軒をはさんだ並びにあったり、中には「はす向かい」に美容室があるケースも。そんな光景を見ていつも思い浮かぶのは「そんなにたくさんできて、お客さんはいるんだろうか?」という疑問です。

厚生労働省のホームページに記載されている「衛生行政報告例」などを参考に美容室の数を調べてみると、平成27年3月末で、全国には23万7,525店舗。従事員数は49万6,697人もいるそうです。全国のコンビニがおよそ約5万6,000店舗だそうですから、美容室がいかに多いかがわかります。

しかも前年に比べてなんと3,436店舗も増えています。美容室の店舗数、新規増加数ともに、筆者が実感する「たくさんあるのにどんどん増えるなあ」という感覚は地元だけではないんだと納得できます。

減り続ける理容室

一方で、長らく減少傾向が続いているのが「理容室」つまり床屋さんですね。こちらは、店舗数が平成27年3月末現在12万6,546店舗で、前年比1,962店舗の減少。従事員数は23万1,053人で、前年比2,991人減となっています。

店舗数は昭和61年(1986年)をピークに減少傾向に入り、平成8年と9年にやや増えたあと平成10年から再び減少が続いているそうです。

わが家の近所にはここ1年で「1,000円カット」などの格安理容室が2軒でき、その間に古い床屋さん3店舗が廃業してしまいました。どのお店もご主人が高齢でしたので仕方ありませんが、タイル張りの外壁、年季の入ったイスや洗面台の床屋さんには独特の雰囲気があったので、なくなってしまうのは寂しいものです。

さきほどのデータを見ると、美容室の増加数は理容室の減少数を大きく上回っています。一時の「カリスマ美容師ブーム」や木村拓哉さんが美容師を演じたドラマの影響で美容師を志す若者が増えたとも言われていますが、ここまで増えるとお客さんを確保するのはなかなか大変そうですね。

美容師と理容師の違い

美容師さんと理容師さんの違いはずばり「免許」で、サービス内容が違います。理容室にはあるけど美容室にないもの、それは「顔そり」です。

美容院でも有料で「眉毛そり」はしてもらえますが、床屋さんで剃ってくれるのは顔全体。独特の柔らかい筆で泡をつけ、「剃刀」という漢字がしっくりくるキレッキレの刃で顔そりをしてもらったあと、熱々の蒸しタオルを顔にしばらく乗せてから拭いてもらう…顔がむき卵のようにつるつるになって、数日間はタオルやふとんがチクチク感じたものです。

筆者も10年ほど前までは理容室へ行っていました。そのあと引っ越したのがたまたま美容室の目の前だったのでそこへ通っていますが、理由は「近いから」であって、理容室から美容室に替えた深い意味はありません。

その理容室のご主人は趣味が「ベンチプレス」で、腕の筋肉がモリモリ。頭をバシバシ叩かれたあと「あっ…首がもげるかも(笑)」と思うほど顔をグリングリンされるマッサージが大好きでした。あの筋力は健在かな…やっぱり床屋さんもいいですね。なんだか無性に行きたくなってきました。

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